語学

語学

“得” が作る様態補語は事実度外視の大げさ表現

中国語の構造助詞 “得” が作る様態補語は、直前の述部を修飾する副詞節の役割で、動詞句だったり、主語もある主述句だったりします。時に主節より長ったらしい場合もあります。それでも、中国人の先生によると、大げさな表現であり、本当のことでなくてよいそうです。
語学

程度を表す中国語の助詞 “所” の使い方

中国語の助詞 “所” はなかなか難しいです。日本語で「…するところの何々」とでも訳す場合に使う助詞の “所” は理解して使うにはかなり手強いです。どうやら書き言葉で程度を簡潔に表すのに適しているようです。書き言葉なので、日常会話には出て来ません。
語学

語句を単独で覚えるのでは使えない訳

外国語の語句をフラッシュカードで覚える方も多いと思います。最新の研究によると、脳の中で語句と文では取り扱いが異なるようです。語句を単独で覚えるのでは使えない理由がはっきり分かりました。
語学

少々古いですが、”Chain to the Rhythm” は意味深

少々古いですが、Katy Perry の "Chain to the Rhythm" という曲が意味深なので、謎解きしてみました。ダンサブルな軽いレゲエ調の曲です。ミュージック・ビデオをご覧になると、明るい曲調に秘められた強いメッセージ性に驚いてしまいます。
語学

最適なオンライン辞書/辞書アプリと例文創出

語学勉強にオンライン辞書/辞書アプリは本当に便利です。しかし、中には例文が少ないものもあります。そこで、例文を集めるために、私はそれぞれの言語に応じた例文サイトを活用したり、例文をDeepL翻訳を使って生み出しています。
科学技術

Pleco 方式の声調色使いで楽しく中国語音読練習

中国語の単語は、発音もさることながら、加えて声調を覚える必要があります。中英辞書の "Pleco" の特長の1つは、単語の声調を色分け表示するところです。これを自炊したコンテンツに応用すると、自分オリジナルの中国語音読練習用テキストが出来上がります。
科学技術

外国語習熟度と母国語話者数との関係

周辺地域での母国語話者数が多いと、外国語習得に熱心でないという関係があるかどうか調べました。やはりある程度相関がありそうという結果でした。しかし残念ながら、自説の「人口が 5,000 万人を超えると、翻訳文化が成り立つ」は証明できませんでした。
習慣

中国でコストコの「会員制」の強さ再認識

会員制、最近はやりの言葉でいうと、サブスクリプションの強さに注目した記事がありました。コロナ禍下でアマゾンやウォルマートなど他の量販巨人たちが四苦八苦している中、日本でも会員制量販店舗チェーンを展開しているコストコが増収増益を果たした強さに迫っています。
語学

さよならKindle@中国

Amazon.com が 2013年6月から中国で展開していた電子書籍 ”Kindle” のサービスを 2023 年 6 月に終了するそうです。中国では京东、当当、天猫といった競合が多いだけでなく、無料サービスも多く商売にならなくなったためのようです。
習慣

スマホを活用した音読練習あれこれ

小学校の先生に教科書を朗読させられて、「何でこんなさせるや?」と思った経験をお持ちの方が多いと思います。大の大人がやると、自宅でも気恥ずかしいかもしれません。しかし、スマホに聞かせれば、いろいろな形で自分の発音チェックができます。
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