語学

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スペイン語で直接目的語の前の前置詞 “a” に要注意

スペイン語では、直接目的語の前に "a" を付ける場合と付けない場合があります。基本は特定の人・動物でも関係が近しいペットなどが動作・知覚の動詞に対する直接目的語の場合に使いますが、一筋縄ではいきません。
語学

Green-eyed / 眼红ー目の色は口ほどに物を言う

英語で "green-eyed"、中国語だと “眼红” というと嫉妬したり、妬んだりする表現です。このように目、特に目の色は口ほどに物を言います。サッカー日本代表は「サムライブルー」ですが、青は目と組み合わせても好ましい印象を持つようです。
語学

墜落事故から生還した子ども4人の記事をコロンビアの新聞で読む

各国で報道されているので、内容は大体分かっているのですが、コロンビアの新聞サイトをチェックすると、新しい発見があるか語学勉強がてら調べてみました。奇跡と報じられているだけあって、比較的長い記事がオープンアクセスになっていました。
語学

簡単に名詞の動詞化が起きる英語と中国語

英語と中国語は語尾変化なしで名詞を動詞にできます。それもそのはず、基本的に動詞独特の語尾がないからです。スペイン語、ポルトガル語、それに日本語は語尾変化が必要なためできません。そのため、前者では文に主語があるのが普通ですが、後者では主語なし文もありです。
語学

「道」からは程遠い “way” の使い方

英単語の "way" は名詞の意味「道」は当然として、比喩的に "Just the way you are / ありのままの君でいて" と Billy Joel や Bruno Mars が歌っていますが、日本語だと「めちゃ」ぐらい砕けた副詞 "way" もよく耳にします。
語学

洋の東西でこんなに違う白色のイメージ

「白」というと、キリスト教世界ですとクリスマスや結婚式のイメージカラーです。ところが、中国語の先生は「喪」や「無駄」など好ましくない印象を持つそうです。洋の東西が渾然一体化した日本では、今は西洋の影響が勝ってどちらかというと良いイメージです。
科学技術

世界共通の “滴水之恩”=鶴の恩返し

中国語で "滴水之恩" という成語があります。日本語でいうと「鶴の恩返し」がしっくり来る表現です。『影響力の武器』で有名なように、「返報性 / reciprocity」は古今東西問わず万国共通のようです。東に行くほど返報率が上がるというのが私の仮説です。
習慣

“说归说” vs “having said that”とは言え…

外国語を勉強していると、時に「なぜこういう言い回しになるのか」と疑問に苛まれることがあります。中国の "说归说" がそうです。日本語では「とは言え」ですが、そもそも "归" に譲歩の意味合いがあるのでしょうか。
習慣

英語口語の粋『AFN最強の生英語リスニング―スポット・アナウンスメント』

語学は楽しいと取り組みやすいですよね。しかも隙間時間にこなせる分量だと、時間が有効活用できてお得感があります。しかも、日常会話で使える表現なら、実用的でなお良しです。そのような教材がこの書籍です。この手の教材が他の言語でもあると嬉しいのですが。
語学

若干違うスペイン語とポルトガル語の再帰代名詞

ブラジル・ポルトガル語を学んだ後にスペイン語を学ぶと、より単純と思う文法もありますが、より複雑と感じる文法もあります。今回は後者である「より複雑と感じるもの」の1つ、自分自身を指す表現の再帰代名詞を取り上げます。
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