科学技術

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脳は塩が嫌い

Cell Reportに掲載された論文によると、マウスの脳の深部にある視床下部で塩分濃度が高くなると、血流が悪くなることが分かったそうです。 生きたマウスのお尻から生理食塩水より濃い食塩水を注入し、視床下部を観察したところ、確かに血管が収縮したのです。
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道具を上手に使えるようになると文法も得意になる…そして逆も然り

とても驚きました。道具を使うということと言葉を操るということは脳にとっては同じ処理だということが分かってきたのです。人文科学の言語学は、心理学など他の人文科学同様、ますます自然科学に衣替えせざるを得ません。
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自分は語学が得意と思い込むと他の科目の成績も上がる

学生さんには耳より情報です。心の持ちようというのは、こうも人を変えるものなんだと思いました。ケンブリッジ大学のグループが発表した論文によると、自分をマルチリンガルだと考えている学生はそうでない学生よりも語学だけでなく、その他の科目の成績も全般的によいそうです。
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リチウムイオン電池に見るお家芸の「家」変遷:日本⇒韓国⇒中国

リチウムイオン電池の電解液に使われているヘキサフルオロリン酸リチウムと呼ばれる材料の話です。この分野の日本勢の世界シェアは2010年頃まで9割でした。ところが、2016年に中国が世界トップシェアを奪い今日に至ります。すでにリチウムイオン電池自体も似た状況です。
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どの言語にもある共通の概念を処理する場所が脳にあった!

ニューヨーク大学の研究チームの論文によると、聞く・話す・読む・書く時に、脳の中でどの言語でも共通して行う概念処理があり、その場所を特定したそうです。左前側頭葉(left anterior temporal lobe / LATL)という場所がどうやら概念を考えているところのようです。
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両手を一緒に使う動作で分かる老化の兆し

ドイツのマックス・プランク研究所の研究によると、ヒトは両手を鏡写しのように動かすのは老いも若きも簡単な一方、片手と同じ向きにもう片方の手も動かす動きは年を重ねるほど難しくなるそうです。例えば、鏡文字を書くのは簡単でも、同じ文字を両手で同時に書くのは難しいようです。
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量子技術×人工知能で自動翻訳が普通になるか

特許の世界で中国は既に出願数では他を圧倒しています。アメリカや日本も頑張っていますが、出願数では中国が急速に数字を伸ばしていて、2020年現在世界の出願数の半分を占めています。そんな中国が特に注力しているが量子技術と人工知能です。
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生活においしくグルテンフリーを取り入れる

グルテンフリーを徹底しようとすると、パンや麺類はご法度です。そばも十割そば以外はダメです。大阪に生まれ育った私にとって小麦粉でできたお好み焼きやたこ焼きは料理以上に文化でした。でも最近はいろいろグルテンフリー食品があるので試して体調不良から脱却しましょう。
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Huaweiはスマートウォッチで本腰入れて医療分野へ

Apple Watchの二番煎じという声はあるでしょうが、Huaweiも単なる健康グッズの域をはるかに超えて大真面目に医療分野に取り組んでいます。今はアメリカの貿易制裁と半導体供給難のダブルパンチでスマートフォンの商売がうまくいっていません。スマートウォッチで巻き返せるでしょうか。他社にはない血圧計を搭載して2021年末に新製品が出てくるようです。乞うご期待です。
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ジェスチャーを交えて単語を覚えると定着がよい…かもしれません

心と体はお互いに作用しています。仏教でも「心身一如」という言葉があるように心と体は切っても切れない関係です。ヒトが言葉をプログラミング言語として動くなら、体を動かすには言葉が必要でしょう。逆に体を動かすと頭の中で言葉がポンと出てくるとしても不思議ではありません。ドレスデン工科大学がそれを裏付けました。
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