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どの言語にもある共通の概念を処理する場所が脳にあった!

ニューヨーク大学の研究チームの論文によると、聞く・話す・読む・書く時に、脳の中でどの言語でも共通して行う概念処理があり、その場所を特定したそうです。左前側頭葉(left anterior temporal lobe / LATL)という場所がどうやら概念を考えているところのようです。
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両手を一緒に使う動作で分かる老化の兆し

ドイツのマックス・プランク研究所の研究によると、ヒトは両手を鏡写しのように動かすのは老いも若きも簡単な一方、片手と同じ向きにもう片方の手も動かす動きは年を重ねるほど難しくなるそうです。例えば、鏡文字を書くのは簡単でも、同じ文字を両手で同時に書くのは難しいようです。
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量子技術×人工知能で自動翻訳が普通になるか

特許の世界で中国は既に出願数では他を圧倒しています。アメリカや日本も頑張っていますが、出願数では中国が急速に数字を伸ばしていて、2020年現在世界の出願数の半分を占めています。そんな中国が特に注力しているが量子技術と人工知能です。
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生活においしくグルテンフリーを取り入れる

グルテンフリーを徹底しようとすると、パンや麺類はご法度です。そばも十割そば以外はダメです。大阪に生まれ育った私にとって小麦粉でできたお好み焼きやたこ焼きは料理以上に文化でした。でも最近はいろいろグルテンフリー食品があるので試して体調不良から脱却しましょう。
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Huaweiはスマートウォッチで本腰入れて医療分野へ

Apple Watchの二番煎じという声はあるでしょうが、Huaweiも単なる健康グッズの域をはるかに超えて大真面目に医療分野に取り組んでいます。今はアメリカの貿易制裁と半導体供給難のダブルパンチでスマートフォンの商売がうまくいっていません。スマートウォッチで巻き返せるでしょうか。他社にはない血圧計を搭載して2021年末に新製品が出てくるようです。乞うご期待です。
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ジェスチャーを交えて単語を覚えると定着がよい…かもしれません

心と体はお互いに作用しています。仏教でも「心身一如」という言葉があるように心と体は切っても切れない関係です。ヒトが言葉をプログラミング言語として動くなら、体を動かすには言葉が必要でしょう。逆に体を動かすと頭の中で言葉がポンと出てくるとしても不思議ではありません。ドレスデン工科大学がそれを裏付けました。
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スペイン語の勉強を習慣にしてくれるSpanishDict

英語でスペイン語を学ぶ場合は、SpanishDictというサイト/アプリがひょっとするとDuolingoより良いかもしれません。 徐々に間隔を延ばす復習法の方が「間隔反復」と呼ばれて有名で、Duolingoはこちらの復習方法を採用していますが、実はSpanishDictが採用している一定間隔復習方法の方が長期記憶の定着にはよい結果に結び付くようです。
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中国はmRNA技術で江戸の敵を長崎で討てるか

コロナワクチンの開発ではアメリカやドイツの製薬会社に後塵を拝しましたが、中国の製薬会社がmRNA型ガン治療薬で江戸の敵を長崎で討つことができるか、これからも注目していきたいと思います。個人的にはそのような薬のお世話に極力ならないように、糖質制限、16時間断食、立ち仕事の3つの習慣をこれからも続けていきます。
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外国語を学ぶと音感も良くなる

当たり前かもしれませんが、言葉と音楽は互い影響し合うようです。音感がよい⇒言葉の上達も早いだろうということは想像に難くありません。ところが、ヘルシンキ大学の記事によると、その逆に外国語のリスニングやスピーキング力を鍛える⇒音感がよくなる効果の方が大きいのだそうです。
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指なぞりで記憶力が向上する

シドニー大学がホームページ上に掲載した記事によれば、子どもでも大人でも指をなぞって勉強すると記憶に残りやすいそうです。指なぞりに代表されるジェスチャーがワーキングメモリー消費を抑えてくれるからです。指でなぞることでどこまで読んだのか動くしおりになっているのでしょう。
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