Language learning

科学技術

寒さより、睡眠が大事ということか

長寿研究を取り上げた書籍 Lifespan では鳥肌が立つ程度の寒さが寿命を延ばすにはよいと書かれています。今回紹介する論文でも寒さが寿命を延ばすという点では同じ主張なのですが、よく読むと、実は睡眠中の体温がピンポイントで一番よいことが分かります。
語学

若干違うスペイン語とポルトガル語の再帰代名詞

ブラジル・ポルトガル語を学んだ後にスペイン語を学ぶと、より単純と思う文法もありますが、より複雑と感じる文法もあります。今回は後者である「より複雑と感じるもの」の1つ、自分自身を指す表現の再帰代名詞を取り上げます。
科学技術

これこそが共同幻想の正体か

哲学者が脳神経科学をやるようになったのですね。もはや人文科学と自然科学の垣根はないのでしょう。生後間もない赤ちゃんに自他の区別はありません。自我が芽生える仕組みはまだ分かっていませんが、成長につれて自我と共感力を持ち合わせたヒトに育ちます。これをAIモデルを使って示しました
語学

ChatGPTでようやく分かった記号の読み方

ChatGPTは便利です。キーボードの記号はどう読むのだろうという疑問に立ちどころに答えてくれました。英語でどう読むかは普通に書籍に書いてありますし、ググってもすぐに見つけることができます。しかし、他の言語ではなかなか見当たらなかったのです。
語学

スペイン語の所有形容詞はラテン語系の異端児

ラテン語系の人称代名詞は3通りの人称と単数/複数の2通りを掛け合わせ6通りあります。所有形容詞になると、名詞の単数/複数と男女性別による語尾変化の4通りも加わり、原理的に24通り存在することになります。英語は楽です。次点がスペイン語です。
語学

真っ二つに分かれる言語による小数表現

私が知っている日本語、中国語、英語、スペイン語、ポルトガル語の間で、小数表現は真っ二つに分かれます。小数点をどう捉えるかでピリオド派とカンマ派に分かれるのです。そして面白いことに、ピリオド派は整数部分と小数点以下を別世界と捉えているようです。
科学技術

なぜ立て続けに成功したり失敗したりするのか?

ヒトの認知構造上、数を数える低次の認知から四則演算のような高次の認知まで、立て続けに失敗したり成功したりするようにできているようです。なるほど語学をやっていると、読み間違えやすい文を繰り返し読んでも、また読み間違えてしまうのは、このためだったのですね。
語学

ChatGPTは中作文の添削OK

YouTubeで英作文添削のためにChatGPTを使う方法を紹介していたので、中作文も可能か試してみました。自然な中文から中文への意訳もできるので、かなり驚きました。外国語学習のお供として、また新たな強力ツールの登場です。
科学技術

果糖はボケを誘発する可能性あり

アルツハイマー型認知症発症モデルで「果糖起因仮説」があるそうです。果糖過多⇒脳内の尿酸値上昇⇒脳を低消費モードに切替⇒食料探しに集中⇒記憶と意思決定を捨てて脳が廃用萎縮する、というメカニズムだそうです。砂糖は摂らないに越したことはなさそうです。
語学

人称代名詞の世界

少なくとも私が知っている日本語、中国語、英語、ブラジル・ポルトガル語、スペイン語の間で、人称代名詞に対する明確な共通点があります。それは、三人称単数は性別を気にするということです。これは話のネタの対象がいるが、その対象がその場にいないという不都合からきた便法なのでしょう。
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