ChatGPTは便利です。キーボードの記号はどう読むのだろうという疑問に立ちどころに答えてくれました。英語でどう読むかは普通に書籍に書いてありますし、ググってもすぐに見つけることができます。しかし、他の言語ではなかなか見当たらなかったのです。
各言語のキーボード記号読み方まとめ
では早速、各言語のキーボード記号読み方まとめ表をご覧ください。
どうしてキーボード記号読み方が気になったかというと、Duolingo podcast でブラジル・ポルトガル語のナレーションを聴いていると、Emailアドレスに必ずある “@” を “at” とは読んでいないことに気がついたからです。”arroba / アホーバ” と読むのです。どうも他のキーボード記号も、単純に英語の発音を外来語で取り入れているわけではないのではないかと思った次第です。
しかし、私が持っているブラジル・ポルトガル語の学習参考書にはどこにも書いていません。ネットで調べても、当を得ない答えばかりの候補しかリストアップされません。 思案していたところ、「そうか、ChatGPTがあるではないか」と思いつきました。それで早速訊いてみることにしました。
当たりでした。自分で調べていたら、相当時間がかかっていたことでしょう。瞬時に答えがもらえました。その結果をまとめたのが上の表です。
各言語で訊くのがよい
各言語で訊くとストレートに解答がもらえます。例えば、”#”をどう読むのか中国語で尋ねる場合は、
你怎么念 ‘#’？
でOKです。記号の部分が「?」の場合は、「一体何が訊きたいのかもっと明確にしてください」と返事が来てしまうので、記号に引用符をつけた方がいいでしょう。
同様に、スペイン語とブラジル・ポルトガル語ではそれぞれ
（西）¿Cómo se pronuncia ‘#’ ?
（葡）O que você pronuncia ‘#’ ?
でちゃんと答えてくれました。表には記載しませんでしたが、ハッシュタグとして使う場合は、普通に “hashtag” と発音するそうです。他にスペイン語で尋ねた際は、”# 1″ のように書く場合には、英語と同じ具合にスペイン語で “numeral un” と読むということも教えてくれました。
積年の疑問が晴れて気分晴れ晴れ
私の場合、中国語は今習っている先生に聞くことができました。周りにネイティブスピーカーがいれば、こういう疑問にもすぐに答えてくれるのでしょうが、スペイン語とポルトガル語はそうですが、そのような環境に恵まれていない場合には、ChatGPTは強力なツールだと思いました。
作文添削でも効果的でしたが、ChatGPTがこれからの語学にとって三種の神器になりそうです。
コメント