2023-04

科学技術

ふるさと納税ならぬ、里親納税で少子化対策

経済的格差と不寛容の広がりが世界を揺るがしています。今回紹介する論文は、不寛容が多数派を占めると、もう元の寛容な社会に戻れないことを示しています。予防が肝要です。日本では加えて少子化が頭をもたげます。ふるさと納税ならぬ里親納税で対策してはどうでしょうか。
科学技術

ノンアイロンシャツの光と影

私は好んで Brooks Brothers のノンアイロンシャツを着ています。圧倒的に手入れが楽で長持ちするからです。10 年経ってもまだ着られるほどです。100% 綿と裏腹にいつまでも褪せないシャキッと感が魅力です。公開情報はありませんが、生地を化学処理しているのでしょう。
科学技術

The 習慣の1日

毎日実践していて、このブログでも紹介してきた習慣たちを「The 習慣の1日」としてまとめてみました。ルーチン化すると長続きするものですね。改めて感慨深いものがあります。確かに体調がよくなりました。何か参考になれば幸いです。
科学技術

ありふれた感染症が実はボケを早める

同居人のように感染したら体の中に居座るウイルスや寄生虫がいます。Alzheimer's & Dementia に掲載された論文によると、それによって起こされる不快な感染症を「しょうがない」と放置していると、実は認知症を助長してしまうことが分かりました。
習慣

英語口語の粋『AFN最強の生英語リスニング―スポット・アナウンスメント』

語学は楽しいと取り組みやすいですよね。しかも隙間時間にこなせる分量だと、時間が有効活用できてお得感があります。しかも、日常会話で使える表現なら、実用的でなお良しです。そのような教材がこの書籍です。この手の教材が他の言語でもあると嬉しいのですが。
科学技術

寒さより、睡眠が大事ということか

長寿研究を取り上げた書籍 Lifespan では鳥肌が立つ程度の寒さが寿命を延ばすにはよいと書かれています。今回紹介する論文でも寒さが寿命を延ばすという点では同じ主張なのですが、よく読むと、実は睡眠中の体温がピンポイントで一番よいことが分かります。
語学

若干違うスペイン語とポルトガル語の再帰代名詞

ブラジル・ポルトガル語を学んだ後にスペイン語を学ぶと、より単純と思う文法もありますが、より複雑と感じる文法もあります。今回は後者である「より複雑と感じるもの」の1つ、自分自身を指す表現の再帰代名詞を取り上げます。
科学技術

これこそが共同幻想の正体か

哲学者が脳神経科学をやるようになったのですね。もはや人文科学と自然科学の垣根はないのでしょう。生後間もない赤ちゃんに自他の区別はありません。自我が芽生える仕組みはまだ分かっていませんが、成長につれて自我と共感力を持ち合わせたヒトに育ちます。これをAIモデルを使って示しました
科学技術

マグネシウムでボケ撃退ー再び煮干しが救世主か

非常に簡単に食品から摂ることができるマグネシウムによって、脳の萎縮を防ぎ、認知症を予防できる可能性が見えてきました。メカニズム解明までにはまだ至っていませんが、おそらく脳内の炎症レベルを下げることに一役買っているようです。
科学技術

ホタルは塩が甘いと知っていたのか?

童謡「ホタルこい」は教えます:「ほう ほう ホタル来い あっちの水は苦いぞ こっちの水は甘いぞ。」これは水の塩分濃度の違いかも知れません。かなり減塩すると、ヒトでも甘く感じるそうです。この原理を上手く使えば、高血圧・高血糖とおさらばです。
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